億万長者のお金を生み出す 26の行動原則
本書の概要
世の中には、2種類の人がいます。 お金に好かれるタイプの人と、お金に嫌われるタイプの人です。
お金に好かれるタイプの人には、お金が引き寄せられるように集まってきます。嫌われるタイプの人は、いつもお金がなく、いつもお金を追いかけています。お金に嫌われるタイプの人は、「一生懸命稼いだお金」という言い方をします。つまり、お金を稼ぐのは難しい、と思っています。
お金を稼ぐためには長時間働かなければならないと思っています。億万長者になるためには、長い修行期間が必要だと思っています。でも、それは間違いです。
お金が欲しければ、まず、お金に好かれる人にならなければいけません。 お金に好かれる人とは、「いい人」であるとか、「顧客のためを思って仕事をする」といった、いわゆる「良心」とは無関係です。これは真実です。頭のキレる詐欺師にお金が集まることや、「良心的なお店」の店主がお金持ちでないことを考えれば、いい人=お金持ち、ではないことがわかりますよね。
お金に好かれる人とは、お金に対して普通の人とは違った価値観を持っている人のことなのです。 そしてお金は、その「違った価値観」を持っている人のことを好み、その人の元に集まるという性質があるのです。なのでお金に好かれるタイプの人は、いとも簡単にお金を稼ぐことができます。
私自身、この本を読む前は、自分で自分に収入のブレーキをかけていることに気付いていませんでした。それどころか、「収入のブレーキ」というものの存在すら知りませんでした。でもこれは、お金に嫌われるタイプの典型的なパターンです。しかしほとんどの人は、このブレーキに気付かないまま、常にお金を追いかける人生を送ることになります。だからますますお金は、限られた人のところへと集まるようになるのです。
もしあなたが「少数のお金持ち」の仲間入りをしたければ、本書を繰り返し読んでください。 そして、お金に好かれるタイプの人になってください。そうすれば数ヶ月後、あなたはこう言っているでしょう。「お金を儲けるのは簡単だ」と、、、